報恩寺さん上映会での羽ばたき
大宇陀のお寺、報恩寺さんでの上映会もおかげさまで無事に終了いたしました。
たくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
上映会が始まっていつものように『始まりました!』とフェイスブックにアップしたのですが、 それを見た東ティモール在住の方からコメントをいただき、やりとりの末、 なんと!上映会終了後に現地からの中継が実現いたしました!
ご住職の天根さんにセッティングしていただき、さっきまで映画が上映されていたスクリーンに現地にお住いのハンザワさんが大写しにされ、参加者の方からの質問にお答えいただきました。
今の治安や情勢はどうなのか、みんななぜあんなに穏やかでいられるのか、あの国の考え方は今も変わらないのか、などなど。 現地から『今』を伝えていただいたことが、本当に貴重な経験になったと感じています。 ハンザワさん、お声がけいただき、ありがとうございました!
そのあとは #MeliMelo さんのガレットをいただきながらシェア会。 それぞれの思いを語り合いました。
カンタ!ティモールの映画監督さんのお友達である #真野明日人 さんにもお話会から参加していただき、深いお話を聞かせていただきました。 手に取るものの来歴を考えること、自分の周りのことを少しずつでも変えていくことで繋がる世界。 フェアトレードのものを手に取ることの意味。 画面の向こうの話ではなく、自分のこととしてとらえることで変わる認識。 ダコタパイプラインで行われていること。 豊かな語りを本当にありがとうございました。 上映会のあとは続けて真野さんの彫刻wsが行われました。
参加者の方から、バタフライエフェクトのミッションは何?と聞かれました。
それぞれ違うバックグラウンドを持つお母さんたちが集まって、自分たちでやれることで社会の理不尽なことや必要ではない歪みに注目して手にとっていこう、という思いで集まりました、とお伝えしましたが、 これは今からのわたしたちの課題のような気もします。 それを考えながらメンバーでコミュニケーションをとりながら、これから活動していきたいと思います。
小さな羽ばたきでもそれが海を越えると大きなさざ波となり風となる。 誰もが生きやすい心地よい風を探していければと思います。 会場を貸してくださった報恩寺さん、 上映会開催にあたりお世話になった皆様に心より御礼申し上げます。
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