カンタ!ティモール上映会 参加者の感想

3月11日ラッキーガーデンさんでの上映会スタートを皮切りに駆け抜けた一週間でした。

どの会場でもご参加いただいた皆様のおかげで上映会とその後の感想シェア会を行うことができましたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


初回は雨の中でのスタートでしたが、上映会のあとの空には二重の虹がかかっていました。



『Canta!Timor』という映画、私たち主催では残すところあと1回となりました。 最終回は来週18日の月曜に奈良県大宇陀にある報恩寺さんです。


まだお席が少しございます。この機会を逃さず是非ご予約お待ちしております。


@はかるなら上映会にお越しいただいた方のご感想を一部ご紹介いたします。  

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 70代 生駒市


自然、大地に感謝する心の大きさが独立につながった。 経済優位の社会は人を人類を幸せに出来ない 日本は戦争、軍事を捨て永世中立国宣言すべきだ! 道法自然にもとづく生活・政治・國であってほしい 


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 30代 奈良市  


平和で自由な世界を手に入れるためにこんなにもの命が奪われ、苦しまなくてはならないものかと胸が苦しくなりました。 そんなことをされても「怒りは無い。悲しみだけだ。」と言う発言が印象に残りました。 愛する子どもたちの為にも自由の無駄遣いはせず、 平和を作り出すためできることをしていきたいです。 知らないことだらけで、加害者である日本人として恥ずかしさもありました。 貴重な機会をありがとうございました。




※次に記載させていただく感想には映画の内容が書かれていますので

鑑賞前にあらすじを知っても良い方はお読みください。



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奈良市 ワンネス歯科 西塔医師


約26年もの間、東ティモール独立運動の中で、大変な数の犠牲者を出し、でも彼らは戦わなかった。 ゲリラ活動はしたが、いわゆる戦闘ではなかった。 相手の武器を奪い捕虜にして、自分たちの思いを聞かせ、その後に解放するという戦いだった。  


もっともショックだったのは、虐殺を行ったインドネシアに対し、ついに欧州諸国が国連で制裁決議案を出したのにもかかわらず、日本は米国と足並みをそろえ反対の立場を取り、多額の資金援助を行ったという日本国民に決して知らされなかった事実である。 それは周囲の海域に眠る天然資源に対する思惑があったからだそうだ。 当然ながら、それらの資金は武器の購入費等に充てられる。 民族同化をするために、たくさんの女性をレイプもする。 それらのお金の中に我々日本人の税金が使われていたということである。  


ぶっちゃけ、日本でも国民投票して官僚国会議員全員総辞職してもらっても良いくらいだ、とも思う。 国民投票が行われ独立を勝ち取った東ティモールに対し、インドネシア軍は最後の総攻撃を行う。 9割の家が焼けた。 


 それでも東ティモールの人はこう言うのだ。 「この辺りいったいは灰だらけになった。ヒロシマ、ナガサキと一緒だ。だから東ティモールと日本はこれから一緒に世界に向けて平和を訴えなければならない」 


 もし近くで上映される予定があれば是非観て頂きたいと思います。  

これは最初、東ティモールに行った当時23歳の日本人女性が立ち上げたプロジェクトです。 たった1人の女性がこれだけのことが出来るのです。 自分の診療所、自分の家族、もちろんそれらは大切ですし、そこが一番の根っこですが、もし、今の活動がそこだけに終始するのならちょっと考えて頂きたいのです。 わが口腔育成の理念は、世界中のすべての子どもたちが幸せに成長していくことを願う、です。 主催してくださったバタフライエフェクトの皆さま、ありがとうございました。 



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